novelist:きた宗介+AI
第2章 情欲の閨房
第1章 淫欲の秘図 (1、2、3、)
1. 叔母の秘密
就職活動中の大学生雅彦は、都内の叔母の由美の家に居候することになります。雅彦はひそかに由美に恋心を抱いており、再会を運命的なものと感じています。しかし、由美も、雅彦のことに関心を寄せているようです。一方、由美は関根という愛人と逢瀬を重ねており、雅彦はその様子を目撃します。その後、由美が夫の留守に雅彦と由美は密会し、初めて肉体関係を持つのです。
2. 禁断の愛欲
雅彦と由美は、由美の部屋で再び情事にふけります。二人はお互いの身体を愛撫し合い、快楽を貪ります。雅彦は由美の乳房や秘部に興奮し、彼女もまた快感に身を委ねています。二人の情欲は頂点に達し、絶頂を迎えるのです。
3. 隠された欲望
雅彦と由美の密会の現場に、由美の夫である内藤が訪れます。内藤は関根と由美との不倫を承知しているようです。妻が他の男と肉体関係を持つことで、内藤は快感を得る性癖の持ち主ではないか、と雅彦は疑念を抱きます。由美は夫の嗜好に応じて関根との情事を報告させられているのではないかと雅彦は想像します。内藤は雅彦と由美の関係を目の当たりにしても動じることなく、性愛を続けさせます。雅彦が果てるまで見続けて、その場を去ります。
2-1 疑惑の情事
内藤は由美といっしょに部屋を去っていった.何もなかったような平然としたふるまいが、雅彦は気になり眠られずにいた。由美はいまどうしているだろうか。先ほどの情事を思い返しながら、抑えきれぬ欲情と屹立する股間のやり場のなさに悶々としていた。
(ああ……叔母さん……)
彼はベッドの中でそっと自分のペニスを握り締めた。そして無心にそれを上下にしごき始めたのだ。頭の中には由美の顔が浮かんでいた。その美貌と魅惑の肢体を思いながら次第に興奮していく雅彦だった。するとその時ー
「だめっ!雅彦さん、だめよっ!」
突如、掛け布団が捲られた。目の前に由美の顔があった!
「寝たふりししなくていいのよ」
由美は優しく語りかけ、ベッドに這入ってきた。彼は慌てて下半身を隠そうした。しかし既に由美は彼のペニスを握っていた。そしてゆっくりとしごき始めたのだ。すぐに勃起し、硬く屹立した!すると彼女はそれを握りしめ激しく上下させた。そして由美は身を乗り出して唇を合わせた……ふたりの舌が絡み合い唾液が滴り落ちる。雅彦は由美の裸身に触れたかった。
「叔母さん……ボクは……」
雅彦はそう言いながらも抵抗できないでいた。由美は、雅彦を仰向けになるよう促し自ら股間を開き、彼の上に跨った……ペニスの先端をヴァギナにあてがったのだ。
「由美さん……」
由美は彼のものを掴んで自分の割れ目へ導き入れた……ふたりの躰が密着し一つになった。
「あぁ、雅彦さん……いいわぁ」
由美は彼の上で激しく動いた!躰をのけ反らせ、身を震わせた。そして激しく腰を動かした。雅彦は初めての快感に身震いした。彼はされるがままでいたが、我慢できずに突き上げた。快感だけを求める獣になったようにムキに突いた。突き上げまくった。
「あ、いいわぁ! いやぁぁ、すごいッ、もうだめ〜 まさひこ…… いっくぅ」
快感に酔いしれ淫らに身悶えし、卑猥な淫蜜音をたてオーガスムに昇りつめた由美の中に、果てた。こわばっていた由美の躰から力が抜けてぐったりとなり雅彦に覆いかぶさった。
ふたりが激しくぶつかり合っているさ中にーその行為は内藤に見られていたのでは? という思いが雅彦の脳裏をかすめた。気配を感じたわけでは無いので、由美に問うことはしなかった。
2-2 淫靡な仮説
翌朝、雅彦と叔母の由美は何事もなかったかのように朝食をとった。昨晩の出来事を微塵も感じさせない、いつもの由美に戻っていた。
「叔母さん、今日はどこかに行くの?」雅彦が訊ねた。
「そうね……今日は買い物に行くわ、いっしょにどう…荷物を持ってくれるかしら」
雅彦は、由美について街へ出ることに、気持ちが弾んでいた。駅のホームで電車を待っていると、他の乗客に混じって見覚えのある男の姿を見つけた。男は彼らに気づいた表情は見せなかったー
(あ……あれは)
その男は関根だった!彼は由美の愛人であり内藤の大学の後輩でもある。雅彦は、関根と目が合った気がした……関根は由美に視線を向けていたようだが、近づいてはこなかった。
(あいつが叔母さんと関係しているんだ……)
「どうかしたの?」
「いや、なんでもないよ」雅彦は慌てて取り繕った。
電車が到着しドアが開くと一斉に乗客たちが乗り込んだ。二人は並んで座った。突然、由美の手が彼の手を握り締めてきた!彼は驚いて由美の顔を見たが、彼女は正面を向いたままだった。 彼は由美の手を強く握り返した。
(ボクたちはいま恋人同士のように手が絡み合っているんだ。この指が昨夜はボクのちんぽを握りシゴいて硬直させたんだ。ボクの指も彼女の股間の熱く潤ったるつぼに忍び込み掻き回して、彼女を陶酔のうねりへと誘い込んだのだ。あれから…)と雅彦は思い出しては、込み上げてくる歓びの記憶に浸った……
雅彦はふと周りを見回したー乗客たちの中に関根の顔があった!彼は驚きの表情を隠せなかった。その横には彼の妻らしき女性の姿があったからだ!大人しそうな慎ましやかな雰囲気の女性だ。二人は仲睦まじい幸せな夫婦のようにみえた。
(なぜ? 関根にはあのような美貌の妻がいながら、由美と不倫を続けている。彼は妻を満足させ、そして由美とも…)
雅彦の疑念は一つの仮説に行き着くのだった。混乱した気持ちのまま、電車に揺られていた。
2-3 魅惑の誘惑
雅彦は帰宅してからも、関根のことが頭から離れなかった。
(関根が同じ電車に乗っていたのは果たして偶然だったのだろうか!ー由美との関係はふたりだけの秘密であった筈だ!ーいや、由美の夫・内藤は承知している… もしや…? 関根は内藤に命ぜられ監視していたのではないのか… しかし、関根が妻を連れていたのにはなにか意味があったのか… )
雅彦は様々な疑念と憶測が頭をよぎった。
(内藤と関根とその妻…そして由美も…… まさか、ありえない)
雅彦は考え込んでいた。
* * * * *
「今日はずっとぼんやりしているわね」由美が声をかけてきた。
「どうしたの?就職のことで悩んでいるのかしら?」
由美が心配そうな表情で言った。彼女はいつもと変わらず美しく魅力的であった。彼女の肢体や仕草に雅彦は幾度となく欲情してきたのだ。しかし今はその淫欲を悟られたくはない複雑な思いがあった。…… 彼は由美への恋心を自覚していた、と同時に由美との、いや由美と彼女の夫と関根とが絡み合う歪つなそして淫靡な性愛の中に自分も嵌まり込んでいくのではないかと、恐れも抱いていた。
「……ごめんなさい、大丈夫です。お手伝いできることがあったら言って下さい」
昼食の用意を手伝ったが、雅彦は上の空で、パスタの茹で時間を間違えて柔らかくしすぎてしまった。由美は優しく微笑んだ。
「いいのよ、無理しないで!あなたはあなたの人生をしっかり歩みなさい。もし……何かあったら遠慮なく私に相談してね」
「はい」
雅彦は答えたが彼の視線は衣服を通して由美の豊かな尻やあの股間に向いていた…… 魅惑の蜜壺が脳裏に浮かび、自分だけのものにしたい衝動にかられていたのだ。その時、由美が振り向きながら流し目とも取れるような、いわく有りげな眼差しを送ってきたのだ! 雅彦は思わずドキリとした。
2-4 情欲の甘い蜜
その夜ー 雅彦のスマホが鳴った。由美の部屋に来るように言われた。部屋には香が焚かれ、花の薫りが立ち込めていた。由美は妖艶な下着姿だった。胸元が大きく開きかたちの良い豊かな乳房、そして艷やかに張り出した尻、スレンダーながらエロスが横溢する肉体を誇示しているかのようだ!彼女はベッドに横たわると妖しく手招きをした。
「こちらにきて!」
「はい」
雅彦は唾を飲み込み緊張した面持ちで近づいた。
「もっとそばに!」
由美は彼の手を引き寄せると唇を合わせた。由美の舌が雅彦の口内に侵入し、絡ませて、唾液を交換する……濃厚な接吻だった。 彼は由美の乳房を掴んだ。盛り上がった乳輪を舌で転がしながら、硬く屹立した乳首に吸い付いた。
「由美さん……いいんですか?」
雅彦に躊躇らいはなかったが、耳元で聞いてみた。
「いいのよ」
由美は彼の股間をまさぐり始めた。そして彼のズボンとパンツを一気に脱がせた。
「あなたのここ、大きいわ」
由美は彼のペニスを掴んでしごき始めたのだ。雅彦が由美の下着に手をかけると腰を浮かせて協力した。それから自ら女陰を開き彼に見せるようにした。
「わたしのも触って! たくさん愛して」
由美はささやくように促した。雅彦は恐る恐る手を這わせた……そしてゆっくりとヴァギナの谷間を愛撫し始めた。由美の秘裂からは愛液が滾っていたー情欲に潤む甘い蜜だ。雅彦は我知らずその淫靡な粘膜に唇を押し付け、舌を差し入れ、這いまわせた。
「ああん!気持ちイイ!」
由美は悶えて声を上げた。
雅彦の興奮も最高潮に達し、彼のペニスはさらに大きさを増した。そして再び由美の手の中で脈打ち始めていた…… 由美はうっとりとした表情でそれを愛おしげに撫で回した。雅彦は早く彼女の中に挿入したいという欲望を必死で堪えた。由美はおもむろにそれを口に含んだ……雅彦はたまらない快感を覚えた。由美の舌使いは絶妙で、彼の一番敏感な部分を責め立てた。彼は夢中で彼女の唇舌の動きに合わせるかのように躰を揺らせたー
「由美さん……挿れたい」
雅彦が切なげな声で訴えた。
「いいわよ……いれて!」
由美は自分の指で秘裂を開くと、亀頭をそこに導いた。雅彦はゆっくりと腰を動かしながら沈んでいった。そして一気に根元まで挿入した。ふたりは同時に歓喜の声をあげた。
「あぁ、由美さん! 凄いよ!」
「ああん……もっと激しく突いて」
由美は腰を浮かせ始めた。雅彦は激しい抽送を続けた。彼女の蜜壺のぬめりの肉襞が締まりを増して、彼のものを締めるように刺激する。ふたりの軀がぶつかり合う音が部屋に響いた。やがて雅彦にも絶頂が近づいてきたようだー
「由美さん……イきそうだ!」
彼が叫ぶと同時に由美も躰を仰け反らせた。……その時ードアが開く音がした!
* * * * *
雅彦が驚いて振り返ると、そこには内藤が立っていた。
内藤は黙ったまま部屋の中に入るとベッドに近づいた……そして由美を見下ろした。雅彦は慌ててベッドから降りたが、全裸であったため恥ずかしそうに股間を両手で隠したのだった。
「あら、あなたもうお帰りになっていらしたの? 今日は早いのね」
由美は間をおいて、平然とした表情を作って言った。取り繕うということはなかった。
「続けなさい」
内藤は静かに言った。
2-5 歪んだ淫欲
雅彦は昼間に頭をよぎった疑念と想像が現実であることを知った。すべては内藤の企みである。(彼は歪んだ淫欲を満足させるために自身の妻とボクを… たぶん、関根もボクと同じ立場なのかもしれない…関根の妻も知っているのだろうか…)
由美は無言で雅彦に近づき股間に手を伸ばし……囁くように
「続けてましょう、雅彦さん」
雅彦は呆然と立っていた。そして混乱していた。
(これは現実なのだろうか……?)しかし次の瞬間ー彼は由美に強く引き寄せられ、なだれるようにベッドに横たえた。彼女は再び雅彦のペニスを口に含んだのだった。
内藤は傍らの椅子を引き寄せ座って眺めている。幾分目が充血しているようでもあったがほとんど無表情のように見えた。
雅彦は由美の行為に抗わなかった。倒錯の性愛の館にボクはいるのだ、と漠然と思った。由美叔母さんとこのようなところから抜け出したいとおもう気持ちもあったが…今は行き着くところまで行ってみよう、という気持ちにもなっていた。彼は向きを変え、69の体勢になった。雅彦が由美の上に覆いかぶさり、彼女の秘部に顔を埋めた。そこは先刻にも増して熱く潤っていた。
「あぁ、雅彦さん……」
由美は甘い吐息を漏らした。そして雅彦のものをさらに強く吸い上げた。由美の舌使いに雅彦はすぐに絶頂を迎えそうになった。気づいた由美は一旦、口から開放してペニスの根元を強く握った。雅彦はかろうじて耐えた。由美を仰向けにさせて性毛の叢の下に火照る秘部を露わにさせた。
「雅彦さん……来て……」
由美は脚を開いて彼を誘った。雅彦は自分のものを掴んで、由美の蜜壺の入り口に当てがった……そしてゆっくりと挿入していった。
「ああん」
由美が首を左右に振り悶えた。雅彦は更に奥まで突いていった……(叔母さんの中はとても気持ちいい)彼は感動すら覚えていた。そして腰の律動を始めたー初めはゆっくりだったが次第に激しい抽送となっていった。
由美は快楽の波に翻弄され、我知らず雅彦の動きに合わせて腰が動いていく。白く透き通る軀が赤みを帯び激しく打ち震えている。ふたりは絶頂に近づいていた……
「雅彦さん、私もう我慢できないわ!」
由美が叫んだ。彼はさらに激しく突いた。
「いくっうー」
由美の躰にオーガスムの痙攣が走った。ー その瞬間、熱した潤みの中に雅彦の白い奔流が堰を破って噴き注いだ。そして視界が白くなった……
しばらくふたりは裸のまま抱き合い横たわっていた……ふと横を見ると由美の夫が静かに立ち去るところだった。
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